招かれざる客
初夏の風薫る季節、対岸の尾根筋からカッコウのさわやかな声が届き、眼下の沢筋からオオルリの美声が響きます。薄いテント生地のすぐ向こう側ではキビタキが陽気に歌い、時折ハリオアマツバメの風切り音も伝わってきます。あ、エゾハルゼミは少々うるさいんですけどね(笑)。そう言えば何年か前の春には、ブラインドのすぐ脇を通り抜けるタヌキの兄弟の姿もありました。
こうして一日隠っているブラインドには、入れ替わり立ち替わり様々なお客さんが訪れるわけですが、それが必ずしも心許せる相手とは限らないのが野外の常。中にはいわゆる招かれざるお客さんの姿も..
まずは名前不明のカメムシ。カメムシの仲間はあまりに種類が多すぎて同定不能。こいつらは刺激しなければそう気にしなくても良いのですが、そこにいることに気がつかず、うっかり触ろうものなら強烈な最後っ屁をかましてくれるので困りもの。三脚の脚の裏側とか、レンズのフォーカスリングの死角など、気がつくといつの間にか留まっていたりするので要注意。現在はグリップスワニーがカメムシ臭にやられています..
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