11th St. in NYただ11thストリートを歩いた。
2008年某月某日 (回想録)
ニューヨークに着いて、一夜明け、初日はダウンタウン方面へ行ってみることにした。レキシントン・アヴェニュー沿いに南北に走る地下鉄④⑤⑥(どれかは忘れた)に乗って、まずはユニオン・スクエアまで、そしてグリニッジヴィレッジ方面へ・・・という思いつき。
滞在先から一番近い地下鉄の駅59stから乗ろうと、入口を探し、階段を下りて、まずは自動販売機でメトロカード(バス、地下鉄に数回は乗れる分のカードにした)を購入した。そして、いざ改札を通り抜けようと、カードを機械に滑り込ませたところ、私のタイミングがマズかったのか、機械の調子が良くなかったのか(多分前者なのだろう)、改札は押しても開かず・・・何度かトライしたけれど、一度読み取りされたメトロカードは、時間が経たないと使えないしくみになっているようで、エラーが続発。最初からこれかぁ・・・と、意気消沈しかける。駅員に相談しようにも、その入口は無人で、ただ立ち尽くす私。私の後ろから入ろうとした男女がいて、男性のほうが、気の毒そうな表情で「10分くらいしてからだと、きっと入れますよ」と親切に声をかけてくれた。こういうトラブルは、この街ではよくあることなのだろう。1回分のチケットを買おうとも思ったが、その販売機では確か買えなかったのだ。
10分かぁ・・・
それだけあれば、ひと駅歩けちゃうなぁ、と思い、そのまま地上に上がり、レキシントン・アヴェニューを徒歩で南下した。そして51stだったか、の駅で、今度はタイミングを失敗しないようにカードを挿入して、機敏に(無事に)改札口を押した。
余談だが、NYの改札は日本のとは違い、牢屋の鉄格子のような感じ。飛び越えてしまう人がいないように、足元から天井近くまで頑丈なつくりになっている。
日本だったら、事情を駅員に話して、カードをチェックしてもらえば、改札を通してくれるだろうが、ニューヨークのようなところでは、全てが運次第。ダメなものはダメで、次なる手を考えなければならない。たとえ駅員がいたとしても、相手にしてもらえないだろう。だから諦めも必要になってくる。
地下鉄。
初めてのNY(89年)では、地下鉄は危険だからと、昼間でも移動手段には使わなかった覚えがある。興味はあったが、恐かった。すごい落書きがされていると聞いていて、イメージも悪かった。きっと、乗ったところで、何も起きはしなかっただろう。でも、そのときは移動は全てタクシーかバスか徒歩で通した。
今は、落書きも消え、深夜でなければまったく問題ない。安くて早い地下鉄は、NYでは特に南北の大きな移動には最適だと思う。
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