復活の日
昨日に引き続き映画の話。と言ってもこれは最新作でも何でもなく遥か昔僕が生まれる前に書かれ(本当)、10歳の時に映画化されたもの。作品は2時間36分の長編で、原作小松左京(1964年作品)、監督深作欣二、主演草刈正男。
最近新型インフルエンザが猛威をふるっていますが、今からなんと45年も前に、ここまで強い意志で書き上げられたウイルス(「復活の日」の英題は「VIRUS」)ものがあったのかと今さらながら驚きました。
当時からしてとても大きな作品でしたし、怪獣モノを中心に映画はかなりの数足を運んでいたので、この作品も「見た記憶」はあるのですが、それがテレビだったのか劇場だったのかは曖昧です。ただ一つ覚えていたのは、
ラストが非常に感動的だったということ。
僕等の世代なら草刈正男がボロボロの格好でただひとり立ちつくす冒頭に貼り付けたポスターの絵柄が記憶にある方も少なからずいるとは思うのですが、細かなところはもう完全に忘れ去っていて、映像的には前世代的でありながらも、その扱っているテーマはまさに今が旬としか言いようが無く、コストもかなり割かれて作られていたことが明白なため、新鮮な気持ちで楽しむことができました。
あらすじはウィキペから抜粋・・・
生物兵器に使うため弱毒化する過程で出来た、猛毒の新型ウイルス MM-88がスパイによって持ち出される。スパイの乗った航空機は、吹雪のため前方視界不良に陥り、岩山に激突し墜落した。やがて、春が訪れ気温が上昇すると、MM-88は増殖を始め、全世界に蔓延した。そして、人類を含む哺乳類と鳥類はほとんど絶滅し、わずかに生き残ったのは極寒の南極大陸に滞在していた各国の観測隊員約1万人(映画では863人)と蔓延前に出航していた原子力潜水艦の乗組員だけであった。
強烈なのは「全世界が1000人足らずを残して死滅してしまう」という設定。ある意味「I AM LEGEND」もそういうプロットだったけど、あちらはまだゾンビとして生き残っていた
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