Hi-Fi とLo-Fi
■電機技師で大正九年生まれの父はパチンコが好きだった。台の右側に穴が開いていて、左手で球を入れながらレバーをはじく「アナログ・パチンコ」。パチンコ台も以前は台の個体差が大きく、打つほうの技量にも工夫のしがいがあり、それなりに頭と体を使うものだった。今朝の新聞に出ていたがパチンコ台もデジタル化が進みすぎ、それが顧客離れを招き、一昔前の台に戻されているらしい。人が飽きずに取り組めることには、ある程度の不便さも必要だ。(そういう私はパチンコをやらないが)。話が脱線したが、先月Lo-Fiマイクプリを新たに発売したこともあり、今回は音の「HiとLo」について話してみたいと思う。
■まず「Hi-Fi」とは、ご存知の方も多いと思うが「Hi Fidelity (高忠実度)」の意味。Hi-Fi録音、Hi-Fi再生というように、”原音に忠実に”録音や再生する度合いが高いということだ。逆を言えば、Lo-Fiは低忠実度ということになる。■だがHi-Fiという言葉がもてはや
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