授業研究の潮流

 13日,大学院の講義「教職ファシリィテーター論」で,校内研修の企画・運営の工夫について講じた。この日は,学校研究のテーマ設定の工夫であった。その要件の1つは,「時代性」である。学校における実践研究のテーマは,時代や社会が求める教育課題に,ある程度応えるものでなければならないからだ。
 それは,当然,変化する。例えば,私の手元にある資料では,80年代半ばの授業研究のテーマが総括されているが,それらの見出しは,「指導案研究」,「教材精選・分析研究」,「発問・説明・助言・指示研究」,「合科・
総合学習研究」,「一斉授業の改善研究」,「学習の個別化・個性化研究」,「自己学習力研究」,「学習集団研究」,「学習意欲・態度研究」,「メディア教育・コンピュータ理解教育」,「学習評価研究」,そして「同和教育研究」であった。
 もし,同じ営みを進めるとしたら,どのような内容がリストアップされるであろうか。つまり,今日の授業研究のテーマは,どのようなものが重要視されるであろうか。院生は,この問いに対して,言語力の育成,習熟度別指導,ICT活用,特別支援教育,情報モラル教育等が呈してくれた。
 読者は,授業研究の潮流をどのようにお考えだろうか。

大学での講義等 | 学校の実践研究 | 書籍・雑誌
Nov 14, 2008



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