山之口の人形浄瑠璃合併でいまは都城市となっているが、都城市の中心街から269号線を30分程北東に走ったところに山之口町がある。
ここはかつての旧薩摩藩と伊藤藩との境となる要衝の地であり、殿様が参勤交代にも通る重要な街道筋でもあった。
道中の殿様を楽しませるためとのいわれもあるが、ここには人形浄瑠璃が保存されていて、なんでも文弥節とかいう全国でも数例しかないふるい形式であるとして、国の重要無形民俗文化財にも指定されている。
日本には民俗芸能として全国に人形浄瑠璃や文楽などがあり、九州だと熊本県の山中にある清和村の文楽が名高い。ここは、その文楽を足掛かりに町おこしをすすめていて、文楽村という劇場や博物館、食堂などを内包する観光施設をもち、木島さんが設計したユニークな建築群がある。
その清和村の規模には及ばないが、山之口町も十数年前なつかしの「ふるさと創生資金」を活用して「人形の館」を建設した。
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