霧84号都城市に「霧之会}という文学の愛好者のグループがあり、年に2回機関誌を発行しているという。
ことしの3月にその創刊40周年を記念する84号が発刊され、特集号として都城市の助成を受け、いつもよりボリュームを大きく、部数も多く発行することになった。上の写真がいつもよりちょっとゴ-ジャスにできあがった冊子の表紙だ。
たまたま、知りあいに「霧」の同人がいて、わたしにも寄稿を求められた。できれば建築者として市民会館のことを、という要望だ。
保存運動がみのり、会館がぶじに残されてからすでに1年半が経過しようとしている。考えてみれば、保存運動中はずいぶんたくさんの文章を書いた。保存を訴える文章、協力を依頼する文書、展覧会用の文書、シンポジウムの文書などなど、これまでの人生でもっともたくさんの文章を書いた1年間だった。運動が終息し、また平穏な設計屋さんとしての日常に戻ると、文章なんて書くのはこのブログくらいのものであり、あとは確認申請の書類とか業務に必要な書類くらいだ。ふりかえると、あの熱狂の日々がなつかしく不思議ではあるが、うらやましくはない。
市民会館について、もう一度その当時をふりかえりながら、あらためて文章としてまとめておくのも悪くはないなとおもい、書くことを引き受けた。さいきん長い(精密な?)文章から遠ざかっているので、一から書くのもしんどそうだ。楽しちゃおうということで、パソコンにストックしてあった過去の文章を抜粋してまとめようとした。しかし、これが失敗で、よけいに時間がかかったような気がする。一から書いた方がよほどスムーズだったにちがいない。
そんなわけで、以下に「霧」に掲載した文章を収録します。ちょっと長いですので、読み飛ばしてくださってかまいません。きっと、ブログのネタに困っての所業に違いありません。
/////////////////////////////
(1/8) 次»
コメント(0)|コメントを書く
カテゴリー一覧
最近のコメント
プロフィール
新着記事をメールで通知
このブログを友達に教える