日本語の不思議「日本語の不思議」。本日の日テレ“世界一受けたい授業”で、武田鉄矢が講義していたテーマである。
またひとつ、いや、ふたつ、日本語の面白さが深まった。
☆
日本語は、他の言語に比べ身体を使った表現が豊富だという。
胸を撫で下ろす、肩の荷が下りる
腑に落ちない
のど元からつかえて腑(おなか)に落ちていかないこと。
つまりは、日本人は、おなかで納得している。 頭でではない。
等等。
また、腰を使った表現も多い。
逃げ腰、弱腰、腰を落ち着ける、話の腰を折る 等等。
この様に身体を使った表現が多いことから、身体語とも呼ばれている。
☆
日本語には、表と裏があるいう。 表とは能の面、裏とは面をとった姿。
建前と本音。
見せる部分と心。
日本人は、表と裏もうまくつかっている。
例えば、裏「うら」を使った表現
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うらやましい
「裏」+「やましい」 = 「心」+「病」
人をうらやましいと思うことは、心の病にかかったことを表現している。
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裏切り
「裏」+「きる」=「心」+「きる」
心をきられた痛みを受けたことを表現している。
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恨み
「裏」+「見」=「心」+「見られた」
心を盗み見られた思いを表現している。
-
語源は、諸説あるらしいが、なるほどと思う。
この様な知識で思いを巡らすだけでも日本語に愛着がわいてくる。
☆
仕事中にまじめな話しをしていた時のことだ。
(仕事中なので、まじめな話をするのは当たり前なのだが)
そこに、くだらない話しで盛り上がる同僚の一人が、茶々を入れてきた。
その時、頭に来て、思わず口から出た言葉は
「人の腰の骨を折るんじゃねぇ」
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