日本語の不思議

「日本語の不思議」。本日の日テレ“世界一受けたい授業”で、武田鉄矢が講義していたテーマである。

またひとつ、いや、ふたつ、日本語の面白さが深まった。

日本語は、他の言語に比べ身体を使った表現が豊富だという。

胸を撫で下ろす、肩の荷が下りる

腑に落ちない 

 のど元からつかえて腑(おなか)に落ちていかないこと。

 つまりは、日本人は、おなかで納得している。 頭でではない。

等等。

また、腰を使った表現も多い。

逃げ腰、弱腰、腰を落ち着ける、話の腰を折る 等等。

この様に身体を使った表現が多いことから、身体語とも呼ばれている。

日本語には、表と裏があるいう。 表とは能の面、裏とは面をとった姿。 

建前と本音。

見せる部分と心。

日本人は、表と裏もうまくつかっている。

例えば、裏「うら」を使った表現

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うらやましい

「裏」+「やましい」 = 「心」+「病」

人をうらやましいと思うことは、心の病にかかったことを表現している。

-

裏切り

「裏」+「きる」=「心」+「きる」

心をきられた痛みを受けたことを表現している。

-

恨み

「裏」+「見」=「心」+「見られた」

心を盗み見られた思いを表現している。

-

語源は、諸説あるらしいが、なるほどと思う。

この様な知識で思いを巡らすだけでも日本語に愛着がわいてくる。

仕事中にまじめな話しをしていた時のことだ。

(仕事中なので、まじめな話をするのは当たり前なのだが)

そこに、くだらない話しで盛り上がる同僚の一人が、茶々を入れてきた。

その時、頭に来て、思わず口から出た言葉は

 

「人の腰の骨を折るんじゃねぇ」

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小さな日常
2006/08/05




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